旅行4日目 3月25日(坊がつる→大船山→法華院温泉→別府)

3時半起床

3時半に起きる。というよりたまたま寒くて目が覚めただけ。

温度計を見ると-4℃と表示されている。どうりで寒いなと思いながら身支度を始める。朝食を食べたかったが時間がなかったので持ってきていた虎屋の羊羹とバウムクーヘンを水で流し込む。そうこうしてアタックザックの準備をしていると何処からか足音が近づいてくる。テントを開けると
Iさん「おはようございまーす!♪」
小島「おはようございます。」
Iさん「小島さん。地面見て下さい。凍ってますよ。」
小島「え、本当ですか。凍ってるね。最高ですね(ニヤニヤ)」(映画「私をスキーに連れてって」の名言を思い出したのは言うまでもない。今から行くのはスキーではなく山登りだけども)
Sさんのテントのそばまで行き声をかけるが返事がない。のんびり寝ておられるのだろう。起こすべきか迷ったが置いていくことにした。

Iさんと大船山を登りはじめる。先にグループで登っておられる方がいたのでその方々のライトを追って登り始める。
小島「少しペース早いですか?」
Iさん「めちゃくちゃ早いのでもっとゆっくり行きましょう。」
小島「あ、すみません。ワクワクが止まらなくて少し速く進んでしまいました。」
先頭を歩いていたグループに追いつく。よく見ると昨日炊事場でお会いした広島から来られていた方々だった。ゆっくりと登るらしいので道を譲ってもらう。
先頭となり歩きだす。暗いのでヘッドライトの灯りだけが頼りだ。グングンと登っていくが途中で踏み跡が消えた。

小島「あれ?もしかして道間違えましたかね。ちょっと地図を確認しますね」
Iさん「え、道間違えたんですかね?そんなことはないと思うんだけども」

地図を確認すると正規ルートから30mほど離れている。今気がついてよかった。

正規ルートへ復帰し登りだす。2人で登っていて本当に良かった。これで迷っていたら遭難していたかもしれない。そんなことを考えながら登る。登りがかなり急なのでIさんとの会話が少し中断した。

1時間ほど歩いていると少し開けた場所にでる。雪質が変わってきて地面が滑るレベルで凍ってきたのでアイゼンを靴に取り付ける。

アイゼンを装着

Iさん「まさか3月末でアイゼンを使う羽目になるとは思ってもいなかったよ。」
小島「そうですよね。自然はやはり予想できませんね。あ、そうそう言い忘れていたのですが自分これまでくじゅう連山には何度も来ているのですが雨男だからかまだ山頂から景色を眺めたことがないんですよ。これまで山頂に登るにつれて雨が降ったりして散々でした。」
Iさん「なんと! それは本当に雨男だね。今日はそんなことなく晴れると思うよ。」
日の出が近くなり空が明るくなり始めたので2人で太陽の出る方向の空を見渡す。
Iさん「あのー。小島くんよ。君の雨男のおかげなのか太陽の出る方向にだけに雲がでてるんだけど…」
小島「やっぱり僕がくじゅう連山を登ると天気が悪くなるんですかね。ワッハッハ。」
Iさん「まぁ仕方ない(苦笑い)とりあえず後少しで山頂なので頑張ろうか」
分岐を得て大船山本峰という看板に従って進んで登る。空が明るくなってきたおかげで山頂を目視で確認することができる。
最後の急登に入る前にリュックの幾つかの荷物をルート側の枝にデポする。このおかげでかなり軽くなった。

Iさん「よーし山頂まで15分ほど。最後の急登頑張ろうか!」
小島「はーい!」
最初に小島は歩くスピードを速く飛ばしすぎたのか少し疲れてきた。Iさんはアイゼンを付けているからかウキウキの状態(アイゼンを付けると心がウキウキして疲労を忘れるらしい)
それにしても最後の急登がかなりきつい。
Iさんはグングンと登り続ける。アイゼンつけたら早くなるとは言っていたけど本当だな。それにしても最後の傾斜がとんでもなくきつい。小島は完全に息を切らしてしまったので少し休憩。

大船山登頂!

後数十メートルで山頂だ。ゆっくりゆっくり確実に歩く。太陽は既に顔を出しただろうか。周りがかなり明るい。

日の出後5分遅れで大船山無事登頂。三角点でIさんと握手をする。

小島の日頃の行いの良さが幸をなしたのか日の出側の雲も完全に消え去りまさに絶景だ。あー大船山登頂だ。くじゅう連山第3峰無事登頂だ!登頂したという充実感に少しの寒さ、眩しいほどの太陽の光が差し込む。全てが非常に心地よい。

大船山からみる絶景


くじゅう連山のほぼほぼの有名な山々にはすでに登頂しているが山頂でここまで展望が良いのは初めてだ。三俣山、星生山など見事な山容を眺めることができた。

大船山から見るくじゅうの山々

小島「いやーやりました。やっぱりくじゅう連山最高ですね。これでくじゅう連山に思い残すことはないです。」(次は四国を登り歩くということを話していた)
Iさん「今更何言ってるんですか。くじゅうの山は本当に最高ですよ。四国も良いですがくじゅうの山にまた来て下さいね。それにしても雲が消えて無くなって本当に良かったですね。雨男じゃなくなって本当に良かった。」

今回一緒に歩いたIさんと

山頂は風もなくとても暖かくて穏やか。そういえば樹氷が出ていない。山頂にて2人で記念写真を撮影する。

下山しようとしたところ広島から来られていた方々と出会う。山頂にて日の出を見ることが時間的に厳しいと考えて途中の見晴らしの良い登山道から眺めておられたのこと。「お気をつけて」と挨拶をしてIさんと小島は一足先に下山する。もちろん途中でデポした荷物を忘れずに回収する。山の上で朝食をた食べようと持ってきたバーナー類だったが結局使わずに下山する。

山頂はやはり寒かったのだろうか下山していくにつれて蒸し熱くなってきた。後数百メートルで下山という時にSさんと登山道ですれ違う。
Sさん「いやー、よく眠りました。朝焼けどうでしたか?」
小島「最高の日の出でした。バッチリと大分側まで眺めることができました。山頂は樹氷がでておらずそれほど寒くはありません。」
その他、山頂の状況を伝え、アイゼンが必須ということを念を押して伝えた。

無事大船山下山

坊がつるに帰ってきた。出発したのは4時前で今は8時頃だ。4時間ほど山の中を歩いていたのだ。どうりで疲れているはずだ。とてつもない空腹感なので早速朝ごはんにすることに。その前に登山道がグチュグチュだったおかげでズボンがとても汚れているので水で洗い流す。ついでにアイゼンとトレッキングポールもきれいに洗う。

坊がつるにも太陽の光が入ってきてポカポカ陽気だ。とても気持ちいい。アイゼン、トレッキングポールなどの洗ったものを乾かす。テントの上にシュラフをかぶせて湿気を完全にとれるようにして朝食を作る。

今日の昼食は親子丼だ。アルファ米をお湯で戻し、親子丼のレトルトをお湯で温める。

アルファ米へお湯を注ぐ

親子丼を食べながら大船山を眺める。この山に自分は登ったのね。ここからみても急登だな。これほど急登な山であれば疲れるはずだ。親子丼を食べた後もこれまで同様の要領で野菜スープを作りコーヒーを作って鍋をきれいにする。

朝食の親子丼

時計を見ると午前9時頃だ。12時には坊がつるを出発し、長者原に向けて下山し始める予定だ。

野菜スープも飲む

大船山登頂に関しての詳しい山行についてはIさんのYAMAP活動記録を御覧ください。(https://yamap.com/activities/16306449

さてと、まだ2時間あるので何しようかと考えていると広島から来ておられた方々と出会う。無事に下山されたよう。足元を見てみると泥だらけ。皆さん同じような感じなのだなと苦笑い。炊事場でのんびりと会話をする。今から少し休憩して朝食を食べてから長者原側へ下山されるそう。自分とほぼ同等の行程のようだ。

法華院温泉山荘へ

とりあえずテントの中の片付けれるものから片付けを始める。テントは一番最後に片付ける予定だ。テントの中が片付いても時間にまだ余裕がありそうなので法華院温泉で今日も温泉へ入ることにする。
テントの中に必要のない荷物を置いて鍵をかけて、身軽になり温泉へ向かう。
温泉山荘は予想よりも人がいない様子。昼前だしほとんどの人はすでに下山されたか今は山頂でのんびりしておられる頃だろう。
山荘のベンチで休憩しておられるIさんにお会いしたので少し会話。これから下山されるそうだ。

山荘受付で入浴料金支払い、浴場へ向かう。今日も誰もいないので浴場とそこから見える景色を独り占めして楽しむ。最高の気分だ。山に登って温泉につかって最高の旅行だなと改めて思う。温泉に30分ほど浸かり朝の疲れがある程度とれたようなので温泉を出る。そして、せっかくだから山小屋だんごを今日も買うことにした。今朝、登山中にIさんとの会話で芋味が美味しいとおすすめされたのと、昨日は小豆を味わったので今日は芋味を注文することに。数分待ち、熱々のだんごを受け取る。

またしても昨日と同じく談話室で温泉まんじゅうを食べることに。談話室にも誰もいない。アツマツのだんごを頬張る。うーん。美味しい。小豆よりもまろやかでほっこりと優しいお味だ。確かにお芋味の方が美味しいかも。せっかくだからジュースも自動販売機で買う。

お芋の方が小島好みかも

しばらくすると老夫婦ハイカーが談話室へ。
小島「こんにちは。」
老夫婦「こんにちは。山小屋だんごですか?良いですね。芋ですか?それとも小豆?」
(昨日も別の人とこの会話をした記憶が)
小島「芋入りです。小豆を昨日食べたのですが優しいお味で甘すぎず自分はこっちのお芋の方が好きですね」
老夫婦「なるほどなるほど。それじゃあ私達もお芋入の団子にしましょうか。」

その後も色々とお話をしたが宮崎から日帰りで登りにこれらているそう。老夫婦に「お気をつけて!」と言い山荘を出る。

昨日と同じ場所で

そろそろテントを撤収して出発すれば丁度いい時間に長者原へ下山できそうだ。

そろそろ坊がつるともお別れ

坊がつるへ戻りテントを片付け始める。12時前で日差しが丁度真上で中々暑い。
Sさんも大船山から無事に下山してこれたようでテントの前で朝ごはんを食べている様子だ。

テントを片付けて忘れ物がないかを確認し、自分が使用したテント周りを歩き、ゴミがないかを確認する。
最後にSさんのところへ行き、先に下山し始めることを伝えた。Sさんは、もう少しのんびりしてから下山されるそうだ。同じバスに乗るので一緒に下山しても良いのだが小島の方が確実に大荷物なのでバテて遅れをとりそうなので、そのため早めに下山するのだ(三脚などを担いでいるため)。

次はいつこようか

また来ます。坊がつる。今は3月、後二ヶ月もすれば、山々は緑に染まり、山肌はミヤマキリシマが咲きピンクと緑色に染まるだろう。そして晴れれば青空だ。青、緑、ピンクのコラボが美しいだろう。

次は5月に来たいなと思いふける(3月に行っておいてその2ヶ月後にも来たいと思う自分ってどうなんだよ)。

昨日歩いた道を辿り長者原を目指す。

昨日歩いた道がかなりジュクジュクだったのを途中で思い出す。途中で誰かがころんだ後があったので自分はこけないようにと木々に捕まりながら歩く。

完全にじゅくじゅくの道

昨日歩いた時は雪で真っ白だった場所は雪が完全に溶け、地面は傾斜地であったため川となっていた。

なんで僕は川の中を歩いているんだよ。そうこうしているうちにおそらくここがピークだろうと言う場所にたどり着いて少し休憩をする。休憩をしながらチョコレートを食べながら体力を戻す。朝駆けをしたおかげで筋肉が朝から元気で昼も絶好調だ。

休憩をしていると先程法華院温泉山荘でお会いした老夫婦とここで再開。
老夫婦のおばあさん「あ、ここでもお会いしましたね。今から私達も帰るんですよ。15年前ここを私テントを担いで歩いたんだけどその時はなんともなかったのに。やっぱり年かねぇ。しんどいよ。まぁ楽しいけどね!」
小島「そんな前から登山をご夫婦でされていたのですね。良いですね。自分も将来そのような生き方をしたいものです。」
休憩をして、老夫婦と歩きはじめる。
老夫婦のおじいさんと歩幅が自分と丁度合い、色々とお話をしながら歩く。
しばらくして、奥さんはどうされたのかなと思い後ろを振り返ると100mほど離れたところを歩いておられるようだ。
老夫婦のおじいさん「いやー家内は歩くのが中々遅いんですよ。それにしてもお兄ちゃん、その荷物どのくらいだい?20kgはあるよねぇ?」
小島「あーそうなんですね。少し待ってあげましょうよ。そうですね。20kgは軽くあると思います。なにせカメラとレンズを持ち歩いているので」
老夫婦のおじさん「うーん。めんどくさいけど少し待つか。お兄ちゃん先に行っておいで。若いって良いなぁ」
(小島、旅行中に初めてお兄さんと言われ少し喜ぶ)
小島「分かりました。それではお先に行っておきますね!お気をつけて!」

老夫婦のおじいさん「おーい、おばあさんやーい!速くこーい!」と後ろで叫んでいる。
小島「(苦笑い)おばあさんゆっくりでいいと思うので安全に確実に! 自分は先に行ってますよ〜〜!」
老夫婦のおばあさんは、息があがっており、話すのが大変そうなのでトレッキングポールを上に振って「OK」と返事された。

おじいさんが待っている様子

前述で自分が苦笑いをしたのはなぜだろう。おそらく自分も将来、老夫婦のおじいさんと同じことを言っていそうと思ったからだろうか。
将来、結婚して山登りを奥さんと行った場合間違いなく自分も同じように奥さんを急かす人となっているだろう。それが良いことかどうかはその時に考えるとしてもう少し急かさずにゆっくりと待ってあげれる余裕のある人になりたいと思ったのかもしれない(今話している老夫婦は少し毒舌なところがおじいさんにはあるものの、とても仲が良さそうだった)

先に自分は進むことにする。雨ヶ池を過ぎるとまたまた道がじゅるくなってきてズボンが汚れる。仕方ない。下山をしてから水で洗い流すしかないか。

途中で団体ハイカーに道を譲る。挨拶をしながらすれ違う団体さんの一番後ろを歩いておられたおじさん。
おじさん「君、足ドロドロだけどどこを歩いてきたんだい?」
小島「ここから70mほど進むと道がじゅるくなっているので気をつけて下さい!ズボンがこうなります。」
おじさん「おーい、全員この兄ちゃんの足元を見ろー! 後少し行ったらこうなるから気をつけような!」
おじいさんよ。私の汚いズボンに全員の目が集中するようなことを言わないでくれ。と思いながら「お気をつけて!」といい、すれ違う。

さらに進んでいくと先に出発されていて広島から来られていた方々と出会う。娘さんがかなり疲れているようでゆっくりと下山をされているそう。
詳しい登山日程を聞くところによると昨日は牧の戸から登り、久住山へ登頂し、今日は大船山へ登り同じく牧の戸から下山をする予定だったのだが娘さんがかなり疲れておられるらしく予定を急遽変更し、長者原(牧の戸よりも楽に下山ができる)へ降りることにされたそう。

小島が先に進むことに。
5分ほど歩いたところにベンチがあったのでここで昼ごはんを食べようとリュックを降ろす。あーリュックを降ろすと体が軽い。

昼食を何にしようかかなり迷ったのだが、鍋などを汚さずに食べることができるドライフーズカレーにした。非常食として持ってきていたがこんなところで食べることになるとは。一応2日分ほど余分に食料を持ち歩いていたのだ。ドライフーズカレーはお湯を入れて15分ほど待つ必要がある。その間に野菜スープを入れてのんびりと飲む。そういえば九州に滞在しているけども花粉症の症状が出ない。そんなことを思いながらスープを飲み干し、きっちり15分測って待っていたカレーを食べる。

アルファ米も山の中では美味しいのかもしれない

個人的にインスタント食品がかなり苦手なのだが、このドライフーズカレーは薬品臭くなく美味しい。今度の山行でも非常食として持っていこうかなと思う。mont-bellのリゾッタシリーズよりも美味しいのだ。

しかし、平地の自分の家で今この文章をタイピングしていながらこのように論理的に推察する。「おそらく山の中という不便な環境下で食べているから美味しいと感じているのだろう。平地では食べれたもんじゃないだろう」と。

一体今日何杯目のコーヒーだろうかと思いながらコーヒーも淹れて飲む。山の中で飲むコーヒーが私は好きなのだ。ああ、そうそう。以前なにかの冊子で「コーヒーミルとドリッパーを必ず山に行くときは持っていく」と書いていたのだが今回は重くて置いてきた。たまにはこういう山行もありだと思う。なにせ山登りは安全に留意していれば自由なはずなのだから。(単に重たいので家に置いてきたという自分の気持ちを正当化しているだけ)

珈琲とチョコレート この組み合わせが最高

昼食の片付けをしているとSさんが追いついてきた。Sさんと少し休憩して長者原までのんびりと歩くことにした。まだバスの時間には余裕があるのでゆっくりできそうだ。

Sさん「いやー。今回の山旅は本当にアクシデントがありましたがとても楽しかったですね」
小島「そうですね。最初から最後まで色々とお世話になりました。楽しかったですね。いつ頃、東京へ戻られるのですか?」
Sさん「まだ、飛行機をとっていないのでなんとも言えませんが4月1日には東京へ戻っているかと思います。ずっと九州へ居たいのですがね。」
小島「東京にももちろん登る山はたくさんありますがアクセスが難しいですし、人が多いのであまり自由が聞きませんよねぇ」

Sさんは、黒岳がお気に入りの山だそう。ちなみに自分は星生山が一番好きだ。かなり険しい山であるが山頂からの景色が美しいはずなので(雨が降ったおかげでまだ山頂からの景色を見たことがないけども)
登山ギアの話にもなりお互い好きなブランドについて話す。特にトランギアの製品について色々と話した。

くじゅう連山無事下山

そうこうしているうちに登山道は坂道から平坦な道へとなっていた。もう長者原についてのだろうかと思いながら歩くこと10分
なんとか長者原へ到着したようだ。くじゅう連山無事に下山できました。張り詰めていた緊張感が一気に解ける開放感。

この荷物を担いで山を歩き回ったのね
無事下山!

あ、そうだ昨日電話した大学の友人にも一応下山したと言うことを伝えて置かなければ、LINEも送受信できる場所まで下山してこれたようだ。「湿原で失言」とLINEを送信しておく。

YAMAPをみると活動時間が28時間を越えていた。一泊したから当然なのだけれども。

YAMAPの活動記録


2人で湿原を眺めながら歩き、長者原ビジターセンターに到着した。ここでズボンや靴についた泥をきれいに落とす。今からバスで別府まで帰るのでバスの座席を汚さないためにきれいにする。

そしてチェストベルトにつけていたカメラもかばんへ戻す。Sさんはジュースを買っているようだ。自分は朝、坊がつるの天然水で粉末のアクエリアスを溶いたものがプラティパスに入っているのでそれを水筒に注ぐ。入山時にアイゼンを購入したモンベルショップに立ち寄り、昨日色々と教えていただいたおじさんを探すが今日はいらっしゃらないようだ。お手洗いを借りてショップを出てバス停へ。
バス停でSさんと、バスを待つ。

定刻にバスが来たので乗り込んだ。バスの中でくじゅう連山の山々を見えなくなるまで見つめてまた来たいな。楽しい山行だった。と思う。

それ以降別府へ着くまでのことは全く覚えていない。2日間山の中を歩き周っていたのだ。自分では気がついていないが体は疲れていたのだろう。バスの中で終着駅である別府駅まで爆睡。無事別府着。

Sさんとバスを降り、握手
Sさん「またどこかでお会いしましょう!大学がんがって下さい!」
小島「ありがとうございます。またどこかの山でお会いしましょう!」
と言葉を交わして別れた。

平地だ!肉だ!魚だ!ナマモノ食べたい!

今日から旅行最終日まで宿泊するAirBnbで予約した宿へチェックイン。


ザックをおろしてまた外出。近くのスーパーまで買い物に行く。スーパーでなんとなくお肉コーナーへ行く。

別府駅横のマルミヤストア

さすが大分だ。鶏肉が安く、大量に販売されている。(鶏肉消費量日本一)
今日の夕飯を作るための野菜とお肉、お惣菜、牛乳などを買い揃えてレジに並ぶ。レジにて珍しい割引シールをもらった。自分で好きなものを何割か安くすることができるらしい。

割引シールなんてものを始めてみた

宿に戻る。温泉へ行くべきなのだろうが、体は完全に疲れていて行く気が起きない。今日の夕飯は自分で作った焼きそばと鯵の南蛮漬けだ。

山の中では私の大好物である魚を食べることができない。あぁ、魚の南蛮漬け美味しい。最高だ。。宿の狭いお風呂でシャワーを浴びて頭を乾かすのもめんどくさくなってきてそのままベッドに倒れ込む。山の中でのテント泊もいいが平地でのベッドは最高だな。と思う小島であった。

その後のことは覚えていない。アラームもかけずに寝る。おそらく21時就寝。